« 環境税って | トップページ | 広がるクローズドリサイクル »

建築廃材原料のバイオ燃料

 10/9の産経新聞に、「大阪発CO2減らせ バイオ燃料E3販売スタート」という記事が掲載されています。建築廃材の木材を発酵させて作ったバイオ燃料を大阪府の堺市と大東市のガソリンスタンド2箇所で販売を開始したということです。

 トウモロコシやサトウキビなどから作るバイオエタノールやバイオディーゼルが注目されていますが、農作物からバイオ燃料を作ると、食糧と競合し、食品の価格が上がるなどの弊害が出ています。また、ブラジルの世界最大の熱帯サバンナ地帯セラード原野はサトイキビ畑に姿を変えようとしています。アマゾンの熱帯雨林も同様の理由で森林伐採が行われています。CO2吸収源の森林が失われ、生物多様性も損なわれています。環境にいいといわれるバイオ燃料のために環境を破壊するという矛盾が生じています。

 今回の建築廃材や他のセルロース系の原料からバイオ燃料がもっと作れるようにして、上記のような矛盾を早く解消してほしいものです。

|

« 環境税って | トップページ | 広がるクローズドリサイクル »

エネルギー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/513205/40923918

この記事へのトラックバック一覧です: 建築廃材原料のバイオ燃料:

» バイオガソリンは植物性 [バイオの時代]
バイオと名のつく時代の最先端をいく科学によって、多彩な分野でその活躍が期待されています。 [続きを読む]

受信: 2007年10月10日 (水) 14時26分

« 環境税って | トップページ | 広がるクローズドリサイクル »