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食品廃棄物を微生物の力で燃料に

 今朝の日経新聞に、食品廃棄物を水を加えずに微生物を活用して燃料にする取り組みの紹介記事が掲載されていました。

 毎年大量に発生する食品廃棄物をメタン発酵させて燃料に転換する新技術を、大成建設の研究グループが開発したということです。食品廃棄物の処理はアンモニアが蓄積してメタン発酵の妨げになるため、通常は水を加えてアンモニアを薄めています。そのため、排水処理に手間がかかり、設備も大型になってしまう欠点がありました。新技術では発酵の前段階で微生物を加え、あえてアンモニアの生成を促します。その後、ガス化してまとめてアンモニアを除去するという方法を取ります。加水せずに食品廃棄物を発酵させて、可燃性ガスとして燃料に転換でき、排水処理の手間が省けるため、設備を1/2に小型化、建設コストを2/3に引き下げることが可能で、管理費用も削減できるとしています。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)との共同研究事業で、2008年5月から岩手県釜石市で実証プラントを稼働させる計画だそうです。

 今はまだまだ処理工場用の設備ですが、どんどん技術が進化してさらにコンパクトになって、そのうち家庭用の生ゴミ処理機から燃料ができたり、発電できたりしたらいいなと思ったのですが、遠い未来の話でしょうか。

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