« EUの温暖化包括対策案 | トップページ | グーグルの環境取組み »

流通業のCO2削減の取組み

 今朝の日経新聞に「CO2削減へ店舗省エネ化 流通業で投資活発に」という記事が掲載されていました。

 大手流通事業者のCO2排出量の伸びは主要産業の中でも突出しています。「スーパーマーケット」、「百貨店」、コンビニや外食などの「チェーン店」の3業種の2006年度のCO2排出量合計は、京都議定書の基準年である1990年度の2.2倍に達しています。今春に予定されている省エネルギー法改正では、新たにコンビニにエネルギー効率を毎年1%ずつ改善する目標を課し、排出削減が義務化されます。店舗やオフィスを中心とする「業務」部門の排出量は1990年度に比べて40%も増えています。

 このような状況の中、高島屋とイオンが店舗省エネ対策への投資を発表しました。高島屋は、2008年度から5年間で計100億円以上をCO2削減に投じるとのことです。エレベータや照明、空調施設、ボイラーなどを順次、省エネ型に変えていきます。イオンは2008年度から順次、食品主体のスーパーに太陽光発電装置を導入するとのことです。その他、LED照明の利用や、カーペットやタイルなど建材にリサイクル素材を使うショッピングセンター「エコストア」も増やしていくそうです。セブンイレブンでは、2008年度の新店と改装店からトイレ向け照明でLEDを採用し、2009年2月末までに3000万円程度を投じ、まず1000店に導入するとのことです。ローソンなど他店も看板や照明でLEDを利用し始める見通しです。

 チェーン店と百貨店では、床面積・営業時間当たりのエネルギー消費は減っているものの、店舗数の増加や営業時間の延長でCO2排出量は増えており、総排出量削減に向けて取組みを強化しなければならないとしています。

 規制が強化されてくると、深夜営業を取りやめるコンビニも出てくるかもしれませんね。便利な生活に慣れてしまっている消費者にとっては辛いかもしれませんが、環境のことを考えるとこれくらいは我慢してもいいかなと思います。消費者も意識を変えていく必要がありますね。

|

« EUの温暖化包括対策案 | トップページ | グーグルの環境取組み »

地球温暖化」カテゴリの記事

省エネ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/513205/40924001

この記事へのトラックバック一覧です: 流通業のCO2削減の取組み:

« EUの温暖化包括対策案 | トップページ | グーグルの環境取組み »