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財布と環境にやさしいエコ節約術

 今朝の日経新聞を見ていますと、家計費の節約と、環境にやさしい取組みを同時に実践できる「エコ節約術」について紹介されていました。

 まずは、防寒対策です。一戸建ての家では、トイレ、洗面所、台所などの「雨戸がなく、冷気の入り口となる窓」の内側に結露防止シートを張り、外側を保温シートで覆います。そして玄関扉の内側にはカーテンをつるします。このようにすることで早朝の室温が約2度上昇し、体感温度も上がるといいます。

 エアコンの暖房時の設定温度を1度低くすると、1年間でCO2を21.8kg削減できます。電気代に換算すると、年1,170円の節約になります。寒いと感じたら、暖房温度を上げる前に重ね着をするとよいでしょう。カーディガンを着ると2.2度、靴下をはくと0.6度、体感温度が上がるそうです。

 暖房と並んでCO2排出量の多い給湯も、エコ節約の余地が多くあります。食器を洗う際の給湯温度を40℃から38℃に下げると、1年間でCO2を20.5kg、電気代を1,320円削減できます。風呂場では、シャワーの使用時間を1日1分短縮すると、1年間でCO2を29.7kg、水道光熱費を2,920円削減できるそうです。家族構成や入浴方法などに合わせて、効果的な方法を考えるとよいでしょう。

 料理の際のエコ節約術としては、まず、食材はきれいなものから、ためた水で洗うようにします。火加減は鍋底から炎がはみ出さないようにします。このような点を説明すると、ガスの使用量は40%、水は80%も変化することがあるとのことです。調理器具の特性を把握して使い分けるのも効果的です。家庭内の調理器で、最も短時間に庫内温度が上がるのはグリルです。魚以外にトーストや冷凍グラタンを焼く際に使うと、オーブントースターと比べて時間を短縮でき、光熱費を1割以上減らすことができます。煮物やシチューなど通常しばらく煮込む料理の場合、材料を入れて沸騰させた後、数分したら鍋を火から降ろし、上からバスタオルをかけて保温します。内部に蓄えられた熱で調理でき、ガスの使用時間を3割以上削減できるといいます。

 照明によるCO2の削減には、白熱電球を電球型蛍光灯に切り替えるのが簡単です。54Wの白熱電球を、同じ明るさの12Wの蛍光灯に替えると、消費電力が約8割減ります。1年間でCO2に換算して34.4kg、電気代を1,850円削減できます。価格は電球型蛍光灯の方が高く、白熱電球の6~10倍しますが、寿命も電球型蛍光灯が同程度長く、トータルコストは電球型蛍光灯の方が低いそうです。

 日本では世帯当たり1年間に平均315枚のレジ袋を使うといわれています。これをすべてマイバッグに置き換えれば、レジ袋の生産に費やされるエネルギーをその分節約できます。原油に換算すると年間5.4リットルに相当します。レジ袋を有料化した自治体や店では1枚5円で販売するケースが多いですから、その分節約になります。

 他にもエコ節約術はいろいろあると思います。アイデアをいっぱい紹介しているウェブサイトもあるようですので、チェックして出来るところから実践していきたいですね。それで環境家計簿をつけて成果を確認すれば、モチベーションを維持できるように思います。

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