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環境技術で世界に羽ばたく中小企業

 今朝の日経新聞に、環境技術で世界に認められた中小企業が紹介されていました。

 佐賀県伊万里市にある発電・海水淡水化システムを手がけるベンチャー企業、ゼネシス。この企業は、以前にこのブログでも「海洋温度差発電」として紹介しました。発電に使うのは海水の温度差。水面近くの温海水の熱でアンモニア水を気化して発電タービンを回し、水深800-1000mの深海からくみ上げた冷たい海水で再び液体に戻す。化石燃料を使わずCO2も発生しない発電方法です。ゼネシスは昨年このシステムをクウェートの国営石油会社から20億円で受注しました。

 大阪府羽曳野市にある従業員250人の鍛造部品メーカー、サムテックは、燃料電池向けの水素タンクを試作しています。破裂防止のために肉厚を完全に均一にする技術は他社の追従を許さず、NASA(米航空宇宙局)へ宇宙ステーションの姿勢を維持するジェット噴射用タンクに使われています。

 リチウムイオン電池の開発ベンチャー、エナックス(東京・文京)は、高出力と安全性を両立できる設計技術で高い評価を得ています。エナックスは村田製作所と提携し、ハイブリッド車向け電池の事業化を進めています。

 徳島県鳴門市にあるナイトライド・セミコンダクターは、世界で初めて次世代省エネ照明向け光源と期待される紫外線発光ダイオード(LED)の量産に成功しました。

 環境分野で世界に羽ばたく中小企業が益々増えていくことを期待したいですね。

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コメント

地元のニュースから
http://news.goo.ne.jp/article/chugoku/politics/Tn200802140072.html

市民参加型の取り組みとして、市民、企業の意識が高まることを期待します。
「町内会単位など」というのが疑問点です。 市民グループや環境などの地域活動団体などの単位でも参加出来れば、市民の自主的な参加が見込めると思います。将来的には、個人参加ができれば、もっと良いでしょう。
「単位」と「第三者機関」については、情報を集めてみたいと思います。

投稿: inoino | 2008年2月15日 (金) 00時40分

申し訳ありません。
前のコメントのURL 最後の3文字(tml)が消えていました。
http//・・・・・・・40072.html にてお願いします。

投稿: inoino | 2008年2月15日 (金) 00時51分

>inoinoさん
 なるほど、企業だけでなく市民を含めた排出権取引ですか。市民が削減したCO2が売れるとなると、家庭でのCO2削減のインセンティブになりますね。

投稿: 高野 | 2008年2月15日 (金) 22時15分

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