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「アイスプラント」砂漠緑化に活用へ

 今朝の日経新聞に、「塩分吸う植物『アイスプラント』佐賀大 砂漠緑化に活用へ」という記事が掲載されていました。

 佐賀大学は中国の甘粛省科学院と、佐賀県の特産品として売り出し中の「アイスプラント」を使って、砂漠化が進む黄土高原を緑化する共同研究に乗り出すそうです。砂漠化の原因となる土壌中の塩分をアイスプラントに吸わせ、土壌を改良して作物が育つようにします。黄土高原の砂漠化を防ぐことができれば、年を追って深刻になる黄砂被害の緩和につながるというわけです。

 砂漠化が進んでいる土壌では表面に塩分がたまり、作物や樹木が育たなくなる塩害が起きます。アイスプラントはもともと南アフリカの植物で塩化ナトリウムを吸い上げて育つ対塩性を持ちます。実験では海水に含まれる塩分濃度の2倍でも育ったそうです。

 黄土高原の砂漠化防止は日中両国にとって重要な課題です。地域特産の植物がその解決に一役買うとなれば喜ばしいことですね。研究成果に期待しましょう。

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