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東芝が新型二次電池を開発

 日経エコロジー4月号に、東芝が開発した新型二次電池が紹介されていました。

 東芝は、3月に新型リチウムイオン電池「SCiB」を開発しました。「SCiB」は急速充電が可能で、わずか5分間で電池容量を90%にできるそうです。さらに、急速充電と放電を3000回繰り返しても、電池容量の減少はわずか10%未満。通常の充電であれば、1万回以上使えるといいます。この電池のターゲットは、電気自動車やハイブリッド車、電動バイク、非常用電源、風力発電用などの産業用です。東芝は2015年までにこの市場が1兆円規模になると予測しており、売上高1000億円、シェア10%を目標に掲げているそうです。3月に長野県の佐久工場で月産15万セル(電極と電解質からなる電池の最小構造)の量産ラインを稼働させました。価格は既存のリチウムイオン電池より高くなるようです。

 急速充電と長寿命を生み出したのは、負極材料にチタン酸リチウムを採用したことが大きいといいます。正極には、携帯電話用電池などで一般的なコバルト酸リチウムを採用しています。

 新電池が実際の使用現場でポテンシャルを充分に発揮できるかどうか注目していきたいと思います。

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