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電球型蛍光灯シフト加速

 今朝に日経新聞に、「経産省、白熱電球廃止の方針-電球型蛍光灯シフト加速」という記事が掲載されていました。

 経済産業省は2012年までに家庭用白熱電球を廃止し、電球型蛍光灯への切り替えを促す方針を表明しました。2007年の国内住宅照明市場は921億円で、白熱電球の割合は15%。年々、電球型蛍光灯へのシフトは進んでいますが、欧州などに比べると普及が遅れています。しかし、今後は日本でも欧州並みの普及が進むとみて、メーカー各社は電球型蛍光灯への生産シフトを急いでいます。

 東芝は、2006年に白熱電球を製造する国内2工場で計5ラインから3ラインに縮小し、一方で2007年には約21億円を投じ、国内と中国・福建省の電球型蛍光灯の生産ラインを増設しました。

 松下電器産業は、インドネシアで電球型蛍光灯の全量を生産していますが、今後は需要に合わせて増産投資を検討するとしています。電球型蛍光灯1個の店頭価格は白熱電球の7~8倍しますが、消費電力は1/5以下で、製品寿命も数倍長持ちします。また、消費電力が少ないうえ、電球交換の頻度が減るため、松下では「半年もすれば電気代でもとがとれる」と見ています。

 松下電工は、寿命が白熱電球の8倍となる発光ダイオード(LED)照明を販売しており、白熱電球からの買い替え需要を狙っています。

 地球温暖化防止に向け、海外では米国や英国をはじめ白熱電球の使用規制の動きが相次いでいます。国内でも今回政府が白熱電球から電球型蛍光灯への買い替えを促す方針を打ち出したことで、メーカー各社の生産シフトが早まりそうです。

 各社の競争が激しくなると、電球型蛍光灯の価格も低下する可能性が高く、消費者にとっては嬉しいですね。

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