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吉野の森、エコツアー (4)

 今回は、和田製箸所見学の様子を紹介します。

 吉野地方の山林で伐採された間伐材は、地元の製材所で柱などの建築材等に製材されます。この時、「木皮(こわ)」と称する残った端材(はざい)が出来ます。「吉野わりばし」はこの端材を加工して作っています。

 端材を適当な大きさに切断します。そしてしばらく乾燥させます。それを機械にかけて1本1本わりばしを作っていきます。わりばしを製造する過程で、いろんな木くずが出来ますが、それらは捨てるのではなく有効利用されます。「木毛くず」はスレート屋根の断熱材としての木毛セメント材へ、「木綿くず」は植生マットや室内装用の壁紙の原材料として、「おがくず」や「切れ端(木の端)」はお風呂の芳香剤や、わりばし工場で、箸加工時の沸騰や乾燥の燃料として、余すところなく利用されます。153_2 156 165 164 162 166

 

 

 

 それにしても出来立てのわりばしはいい香りがしますね。いただいた割り箸で帰宅後夕食をとりましたが、ご飯もおいしく感じられました。この香りは疲れたからだを癒してくれます。捨てるのがもったいないですね。家では洗って何度か使おうと思っています。

 割り箸については90%以上が中国産ということで、マイ箸を使うようにしているのですが、こういった間伐材の端材を有効利用している「吉野わりばし」ならぜひ使いたいものです。消費者が選択できるように、お店に置いてある割り箸にも原産地表示をしてもらいたいものです。

 尚、吉野わりばしについては吉野製箸工業共同組合のホームページに詳しい情報があります。

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