« 微妙なバランスで成り立つ生物多様性 | トップページ | 三菱化学、植物樹脂を量産 »

風力発電で健康被害

 先ほど「報道ステーション」を見ていますと、風力発電による健康被害について報道していました。

 風車から200m~300mの場所に住む家庭において、ガラス戸がガタガタ揺れるとか、耳鳴りがする、頭が痛い、夜は眠れないなどの健康被害を訴える住民が多いといいます。また同じ家に住んでいても騒音がまったく聞こえない人とそうでない人がいるといいます。かなり個人差があるようです。原因は風車が発する低周波で、人間の耳には聞こえない帯域のものであっても、空気に波を起こすことで、それが家屋や人体に影響を与えているのではないかとの疑いが持たれています。住民説明会で、事業者側は「騒音は100dB以下なので国の基準を満たしており、問題ない。この音を聞き続けても健康被害はない。これは個人差もなく、蓄積することもないので全く心配ない」と言っているそうです。まだ因果関係がはっきりと証明されたわけではないということですが、ヨーロッパでも同様の被害の報告がなされており、最近は風車を建設する場合、住居との距離を1km以上離すよう規制が設けられているそうです。住居から遠く離れた海上に建設する例も多いといいます。日本ではまだ全く規制がありません。

 風力発電を始めとする自然エネルギーの普及は、地球温暖化防止のためには必要だと思いますが、こういう健康被害が発生するようならヨーロッパのように規制を設けて、無秩序な建設を牽制しなければなりませんね。

にほんブログ村 環境ブログへ

|

« 微妙なバランスで成り立つ生物多様性 | トップページ | 三菱化学、植物樹脂を量産 »

エネルギー」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。同じ番組をみて記事をお書きになられたのを拝見して、トラックバックさせていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: 光山 昌浩 | 2008年7月16日 (水) 00時14分

>光山さん。

はじめまして。
詳しく書かれていて参考になります。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。

投稿: 高野 | 2008年7月16日 (水) 00時55分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/513205/41846749

この記事へのトラックバック一覧です: 風力発電で健康被害:

» 風力発電による健康被害、設置場所規制が急務 [地球環境にやさしい生活]
風車が来てから地獄になった 「風車が来てから地獄になった。早く何とかしてください」、と叫ぶ老婦人の表情には、悲痛さがにじみ出ていました。風力発電を推進する愛媛県伊方町で開催された住民説明会での一コマです。 同じ伊方町にある住宅。風車から300メートルほどの..... [続きを読む]

受信: 2008年7月16日 (水) 00時11分

« 微妙なバランスで成り立つ生物多様性 | トップページ | 三菱化学、植物樹脂を量産 »