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CO2から石油化学製品量産の動き

 今朝の日経新聞に、「CO2から石化製品量産-三井化学、実証設備を来年稼働」という記事が掲載されていました。

 三井化学は8/25に、工場排ガスや大気中のCO2を原料に使って、合成樹脂など石油化学製品を量産する実証設備を大阪工場に建設すると発表しました。2009年2月に設備を稼働し、2010年3月をめどに量産技術を確立したい考えだそうです。

 地球環境産業技術研究機構との共同研究成果を活かし、工場から排出されたCO2を効率的に分離・濃縮し、水素と反応させて合成樹脂・繊維の原料となるメタノールを合成します。実証設備の年生産能力は約100㌧だそうです。

 現時点では量産コストがいくらで、製造に必要なエネルギーがどれくらいかなど不透明な面が多く、不純物も混じった大気中からCO2を効率的に回収する必要もあり、課題を抱えている。三井化学はこうした課題を実証実験で検証し、事業性を見極めたいとしています。

 この事業は、原油価格が高値で推移する中、資源枯渇防止と地球温暖化防止の両方に貢献することになり、その実用化には大いに期待したいところです。

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