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環境配慮型梱包材

 今朝に日経新聞に、「完全再利用の梱包材-CO2排出枠付きでリース」という記事が掲載されていました。

 梱包資材販売のエコビズ(大阪市)は10月より生地や部品などすべてを再利用した荷崩れ防止用の梱包資材のリースを始めるといいます。再生ポリエステル製生地を使用後に分解・再生し、部品は再利用します。1枚当たり約40kgのCO2排出枠を付与して提供します。顧客企業は同製品を使用することで、温暖化ガスの排出削減を推進できます。

 プラスチック製部品はエコビズが回収し、安全性を確認して繰り返し使います。使い捨ての透明フィルムを利用した梱包に比べて、CO2排出量と物流コストを抑制することができます。透明フィルムから同製品に切り替えることによる重量の増加で、運送時に増えるとみられる量に相当するCO2排出枠を国内の信託銀行から購入し、製品に付与するという形です。RFID(無線自動識別)端末も製品内に組み込まれており、IT化にも対応できるといいます。

 生地や部品などをリサイクルして梱包資材を作り、それを繰り返しリユースする。また製品を売るのではなくリースする形で機能を売る。さらにCO2増加分に対して排出枠を付けてカーボンオフセットする。CO2削減だけでなく廃棄物の削減にもなるし、省資源にもつながる。など、環境配慮の視点がいっぱい盛り込まれた製品だと感じました。顧客企業にとっては環境配慮だけでなくコスト削減にもなる。すばらしい商品コンセプトですね。中小企業が取り組む環境ビジネスのいい事例だと思います。

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