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グリーン電力証書の購入に税優遇

 今朝の日経新聞に、「グリーン電力証書 企業の購入非課税に」という記事が掲載されていました。

 グリーン電力証書は、自然エネルギーから得た電力を、電力そのものと環境配慮の価値に切り離し、その価値だけを証書として売買する制度です。企業はこの証書を購入すると、その電力分は自然エネルギーを使ったとみなされます。このグリーン電力証書の購入費用について、政府は課税されない損金として扱うことを決めたそうです。2008年度決算から適用し、実質的な法人税軽減につながる環境を整えることで、自然エネルギーの導入を後押ししようというものです。

 池内タオル(愛媛県今治市)は以前からこのグリーン電力証書を事業にうまく活用しています。自社が1年間に使う電力量と同等分の風力発電のグリーン電力証書を購入し、100%風力発電で稼動している企業ということをPRしています。「風で織るタオル」というネーミングで市場に訴求し、売上に貢献しています。もちろん池内タオルの成功要因はこれだけではありませんが、自社のビジネスの中に環境配慮の視点を盛り込むことは非常に有効であることは間違いありません。

 環境配慮という視点はどんな業種であっても盛り込むことが可能だと思います。自社の事業の中で、何か環境配慮の視点でビジネスにつながる工夫ができないものか考えてほしいと思います。

 今回の政府の方針で、さらにグリーン電力証書を利用する企業が増えて、自然エネルギーの普及につながってほしいものです。

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