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繊維大手、エコ素材で海外市場開拓

 今朝の日経新聞に、「繊維大手、エコ素材で海外開拓」という記事が掲載されていました。

 帝人は2010年にもタイのバンコクで再生ポリエステル繊維の生産を始めるそうです。日本国内で回収した制服やスーツなどの古着を愛媛県の松山事業所でポリエステル原料に戻し、一部をタイに運んで低コストで糸に再生するそうです。分子レベルまで細かく処理した再生素材の品質は新品と変わらないといいます。

 クラボウはデニム工場で出る端材を回収し、原綿に混ぜて加工し直した生地「アースデニム」を今春から岡山県で本格生産しており、国内のほか欧州や米国向けに出荷を始めたそうです。染色済みの端材を再度染めることで、色に変化や深みを持たせることもできるそうです。

 ニッケは天然素材のウールに再生ポリエステル繊維や生分解性ポリエステル繊維を混ぜた生地の欧米での販売を開始したそうです。

 ダイワボウも王子製紙と共同開発した紙製の糸「オージョ」を欧州で拡販するそうです。麻が原料で軽く、水にも強い繊維として市場に訴求していきたいとのことです。

 廃棄物を利用した再生素材というのは大手に限らず、中小企業でも狙えるビジネスではないでしょうか。自社の工場や店舗等で日常的に廃棄されているものや自社製品の使用後の廃棄に目をつけ、何か利用する手はないものか、知恵を絞ることによって新たな市場を開拓できるのではないでしょうか。廃棄処分にお金をかけるくらいなら再生にお金をかけた方がいいですよね。

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