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「エコ交通」網、都市部で始動

 今朝の日経新聞に「『エコ交通』網、都市部で始動」という記事が掲載されていました。

 CO2排出量の少ない「エコ交通」システムの試みが東京と大阪で始まるそうです。東京では、三菱地所や三菱商事などで構成する「大手町・丸の内・有楽町地区再開発計画推進協議会」が事業主体となり、三菱商事が所有する電気自動車計5台をカーシェアやタクシーに活用し、三菱地所がJR東京駅付近に所有するビルに急速充電スタンドを設置するそうです。このほか、電気とディーゼルのハイブリッドバスを2台エリア内で巡回させるといいます。

 大阪では、関西電力が東京大学や早稲田大学などと組み、中之島エリアで早稲田大学が開発した電気バスや大阪市立大が関電と共同開発したハイブリッド方式の水上バス、電気自動車タクシーの導入を2009年11月を目処に推進するそうです。電気バスは、GPSを活用して運行管理を行い、複数の利用者が専用サイトで現在地と目的地を入力すると、最適のルートを割り出してくれるとのことです。

 2008年度では乗用車のCO2排出量が1990年に比べて36%増加しています。その原因は乗用車の保有台数が6割増加していることが大きいとされています。都市部でのエコ交通網の整備で、乗用車の利便性に慣れっこになった現代人のうちどれだけの人が、公共交通機関の利用へと転換してくれるのか、また自家用車を手放し、カーシェアリングを利用するようになるのか、それは利便性と料金によるところが大きいでしょう。今後の展開を見守りたいものです。

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