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電池の性能アップに頼らない電気自動車

 ECO JAPANのWebサイトに、「なぜ電気自動車が世界を変えるのか 清水浩が新会社をつくったわけ」という記事が掲載されていました。

 電気自動車におけるエネルギー消費の5つのロス、「加速時のモーター」「減速時の回生ブレーキ」「モーターから車輪のエネルギー伝達」「転がり摩擦抵抗」「空気抵抗」に着目し、モーター自体の効率を高め、インホイールモーター技術(タイヤホイールの中にモーターを内臓する技術)によって、この5つのロスを大きく低減した電気自動車をつくるというのです。電池の性能向上を待つのではなく、ロスを削減できれば今の技術でも十分性能の良いクルマがつくれるということですね。これによってエンジンのレイアウトの制約がなくなり、構造がシンプルになるので、まったく新しい発想でデザインすることができるといいます。どんな形状のクルマができるのかとワクワクしてしまいますね。

 オープンソースの開発体制で、量産を前提としたコンポーネントのプラットフォーム化するという考え方も注目に値します。量産化すれば価格もガソリン車より安くできることから、一気に普及する可能性もあります。自動車の産業構造が現在のピラミッド型の垂直統合から水平展開へと変わり、新規参入する企業が増える可能性も高まります。「世界が変わる」という表現も頷けますね。これからが楽しみです。

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