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可視光に反応する光触媒の発見

 昨日の日経新聞朝刊に、「光合成、植物並み高効率-物材機構、人工材料を発見」という記事が掲載されていました。

 物質・材料研究機構は、光合成反応の一種を、植物並みに高い効率で人工的に起こせる材料を発見したそうです。それはリン酸銀と呼ばれる光触媒材料です。一般的は光触媒である二酸化チタンは紫外線にしか反応せず、反応効率は20%と悪いのですが、リン酸銀は可視光に反応するため、反応効率は90%と高いそうです。

 実際の植物の光合成では、水の分解で酸素、水素をそれぞれつくる2つの反応が連動していますが、今回の新材料では酸素の部分を担っており、水素の部分まで含めると更なる研究が必要ということです。

 ただ、今回の発見で人工光合成へ一歩近づいたという感じがします。酸素を発生させるだけでもいろいろとメリットがあると思われますが、将来、家やビルの壁面に塗られた光触媒が光合成をし、二酸化炭素を吸って酸素を吐き出すということも、夢ではなくなるかもしれません。

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