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浮体式洋上風力発電

 昨日、政府は浜岡原発の全面停止を中部電力に要請すると発表しました。中部電力がこの要請を受け入れると、夏場の電力不足の懸念は東日本地域だけではなくなります。また、敦賀原発では、2号機で1次冷却水の放射性物質の濃度が上昇したため、原因を特定するため、停止するというニュースが流れました。益々不安がつのりますね。

 こうなると、原子力発電所に代わる再生可能エネルギーの早急な普及が求められます。そんな中、ちょっと希望が持てる記事を発見しました。九州大学の研究グループが浮体式洋上風力発電の開発を進めているそうです。1ユニットで原発1基分の発電量だそうです。風力発電の土台となる浮体は第2世代のカーボンファイバーで出来ており、超軽量で耐久性も100年だそうです。沖合まで船で引っ張っていけるんですね。中抜き六角形の土台の中ではプランクトンを誘う青色LEDを出して養殖漁も出来るといいます。風車も落雷や渡り鳥の衝突対策を施し、台風規模の波風にも耐えるといいます。

 風力発電には騒音や低周波による健康被害などいくつかの問題が指摘されていますが、洋上だと影響は少ないように思います。また風車の形状を変えることで解消する方法もあるようです。以前このブログでも紹介しました「スパイラルマブナス」と呼ばれる風車です。浮体式洋上風力発電はかなり期待が持てそうです。課題を克服して早く実用化してほしいものです。

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