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2015年1月

太陽光パネル熱を暖房・給湯に

 今朝の日経新聞に、「太陽光パネル熱再利用-シャープ、住宅向け暖房・給湯に」という記事が掲載されていました。

 太陽光パネルで発生する熱を回収して暖房や給湯に使える省エネ設備を開発したそうです。太陽光パネルの裏側に取り付けた配管不凍液を流して熱を吸収し、その熱をヒートポンプの原理で温水にし、タンクに蓄えて床暖房などに利用するというわけです。夏場は50℃にもなるパネルの温度を下げて発電効率を高めることにもなるそうで、一石二鳥ですね。
 できた温水をエコキュートのタンクに合流できるとさらに効率的だと思いますが、今後の展開に期待したいです。

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レドックスフロー電池

 今朝の日経新聞に、「蓄電池 生産コスト1/10に」という記事が掲載されていました。住友電工が実用化に成功した「レドックスフロー電池」に関する記事でした。レドックスフロー電池は、バナジウム等のイオンの酸化還元反応を利用して充放電を行う蓄電池です。電極や電解液の劣化が殆どなく長寿命であり、発火性の材料を用いていないことや常温運転が可能なことから安全性が高いなど、電力系統用蓄電池に適した特性をもっており、今後、太陽光や風力等の再生可能エネルギーの導入を拡大していく上で必要となる系統の安定化技術として期待されています。

 今回の記事では、これまでは電解液にレアメタルのバナジウムを大量に使うために価格が高かったが、住友電工では複数の金属系素材を使った代替材料を開発したことで、1kWh当たり数十万円していた販売価格を大幅に引き下げられる見通しと説明しています。レドックスフロー電池は、リチウムイオン電池と比べて発火リスクが少なく、寿命も20年と約2倍長く、次世代蓄電池の本命の一つとされています。日本政府もレドックスフロー電池の国際標準化の推進に力を入れているようです。今後の進展に期待したいですね。

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